上下左右につながる家族と空間
01
- T様邸
- 大阪市都島区
- 新築
吹き抜けと地窓、スケルトン階段で上下階をつなぐ
2人目のお子様が生まれるのを機に、家づくりを計画されたT様ご一家。建築家の塩見夫妻に伝えた要望は、「第1に頑丈さ、そして1つ1つの部屋が独立せず、つながっていること」。これを受けて塩見氏は、地盤改良を行った上で重量鉄骨を用いて頑強な3階建ての家を設計。吹き抜けに面した3階の居室には地窓を設け、キッチンに居ながら子供たちの気配が感じられるように。上下階をつなぐ階段にはスケルトンタイプを選び、ガラスドアを通して明るい光をリビングへと導いています。
バリをイメージした落ち着けるインテリア
施工は3社に合い見積もりを取り、施工技術や価格面はもちろん、地元密着でアフターメンテナンスがしっかりしていることから、当社を選んでいただきました。内装はバリをイメージした落ち着ける雰囲気に。床材は栗の無垢材を採用、天井には装飾梁を渡し、リビング中央にある鉄骨の柱には籐を巻いてアジアンテイストを強調しました。1階はご主人がひとりの時間を愉しむ和室の書斎を設け、2階には水廻りを集約。お料理から洗濯まで短い動線で効率的に家事ができます。奥様は家族の気配を感じながらキッチンで過ごす時間が大のお気に入り。入念に計画された空間は、家族の絆を育くむ力があることが実感できます。
- 1F
- 2F
- 3F
- RF
S造
- 構造
- S造
- 階数
- 3階建て
- 竣工
- 2011年7月
- 設計
- 株式会社バルトロ 一級建築士事務所Via BARTOLO34
- 施工
- 新宅工務店
- 敷地面積
- 77.62m2
- 延床面積
- 186.48m2(56.4坪)
- 建築面積
- 62.03m2
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