建築鑑賞-大阪芸術大学 アートサイエンス学科新校舎と芸大校舎群-
アートサイエンス学科新校舎
概要:鉄骨鉄筋コンクリート造地上2階地下1階建て、2019年竣工
大阪府建築士会主催の大阪芸術大学の校舎見学会に参加しました。
妹島和世建築設計事務所が設計されたアートサイエンス学科新校舎の見学ができるとの事でワクワクしながら行ってきました。
その見学の前に説明を受けた塚本英世記念館 芸術情報センターの建物が素晴らしく、メインデッシュの前にお腹いっぱいの状態でした(笑)
設計は高橋靗一さんで、20年間に渡り芸大キャンパスの計画に携わってこられたそうです。
アートサイエンス学科新校舎は内と外の境界が曖昧で、あらゆる方向から出入りできます。
建物の縁が坂道のようで、上がっていくと2階にたどり着けます。
これは小学生だったら喜んで走り回るだろうなあ。
(小学校では建てれそうにありませんが…)
オブジェの中に入ったような感覚になり、実際どのように使用するか難しいように思いました。
キャンパス内には他にも各年代の様々な建物があり、さすが芸大と感じました。
楽しい時間を過ごせましたし、少しでも仕事に反映できればと思いました。
【アクセス】
近鉄南大阪線・長野線「喜志駅」下車
スクールバス又は金剛バス東山(芸大前)バス停下車徒歩約10分
2019年7月2日更新