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ブログBLOG

奈良県立民族博物館(ならみんぱく)探訪記

お家の近くにある奈良県立民族博物館に散歩に行って来ました。

家から20分ほど山道を歩くと着くので、暇なときは良く散歩に行きます。

 

藁葺き

博物館も有りますが、廻りは公園になっており古い古民家が当時のまま展示してあります。

 

葺き替え

丁度この時は藁葺き屋根の葺き替えを行っていました。

 

土壁

古民家と言えば土壁です。

昔の家は竹を編み、土を塗って仕上げています。

 

 

少し地位が上の方のお屋敷は土の上に漆喰仕上げとなります。

商人の家にこの仕上げが多いです。

やはり、商売ですので見栄えが大事です。

これは酒屋さんの建物です。

実は日本酒の発祥の地は奈良県と言われています。

大神神社はお酒の神様ですし、酒屋さんの軒先に吊るしている杉玉も奈良発祥です。

 

お米やさんもあります。

 

かまど

かまどが米に対する愛情を物語っています。

 

 

これは一般的な民家です。

奈良の古民家の特徴は、屋根がすごく下まで伸びています。

 

 

奈良県立民族博物館

 

家の中に日差しが入るのを防いでいたんでしょう。

 

家の中には必ずこの囲いがあります。

馬や牛を入れておく場所です。

外では無く家の中で飼っていました。

もう家族です。

 

 

建築技術的な所を見てみると、柱や梁、土台など全て栓で止めています。

これは木造ですので木が痩せてくると隙間が空いたり、家が傾いたりするのを修理する為にこうなっています。

そして最大の特徴が、家を解体して違う場所に持って行って建てる事が出来ます。

新しく家を建てるのではなく、使えるものは使って行くという精神です。

見習いたいものです。

 

これは京都などにも有る、外壁の斜めの囲いです。

昔はこれが何なのか不思議でした。

鳥居のマークが描かれていたりします。

 

トイレ

中を開けると穴が掘られています。

そうです。

トイレです。

こうなってたんですね。

おばあちゃんが近寄るなと言った意味が解ります。

 

 

大和民族博物館には他にも少し年代の新しい古民家や願い事が叶うと言われている熊五郎狐なんかもありますので興味の持たれた方は明日香村や法隆寺の帰りにでも立ち寄ってみてください。

 

熊五郎狐

 

 

工事部 山岡 豊

2019年10月1日更新